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【GDO TALK Vol.10】新卒採用を開始して10年、1期生が思うGDOの10年とこれから

ベンチャー企業にとって「はじめての新卒採用」は、特別だ。会社が設立され、人が増え、サービスが軌道に乗るまでの数年間は怒涛の日々。最初はそれぞれが持ち場で頑張るしかなく、社会に出たばかりの若者を一から育てる余裕がないことが多い。従って即戦力となる中途採用がメインとなってくる。だが、企業が永続的に成長していくためには適正な年齢構成や未来を背負う若手社員がいつか必要になってくる。GDO(ゴルフダイジェスト・オンライン)が迎えた「はじめての新卒社員」は今年、社会人10年生になった。この会社の10年間をまっさらな目線で見続けた3人が、いま思うこと――。



私たちが新卒採用活動を開始した2007年冬時点の正社員数は160人、現在(2018年12月時点)の正社員数は357人(※)。新卒社員が占める割合は全体の3%から16%へと拡大した。この間まで学生だった人材が会社に入ってくること。それは本人たちと同様に既存の社員も期待と不安をもって迎える春があるということだ。

「この会社初の新卒社員である」ということに惹かれて入社をした3人は、現在10年目。「1期生」に魅力を感じたのはなぜなのだろう。ゴルフ場予約部門の事業企画にかかわる野中隆伸はこう話す。「なんと言っても、やっぱり一番っていいですよね(笑)僕は大学では教育について学んでいたので教育関連企業と、ゴルフは学生時代からやっていたのでゴルフ関連企業を何社か受けました。その中でもGDOは“新卒1期生”ということで前例がない、チャレンジができそう、ワクワクするといった印象を持ちました。お会いする先輩社員の皆さんも若くて生き生きとしていて、この会社なら何かやれそう!という期待感を持ったのが決め手でした」


“一番という響き”に惹かれた、と話す野中。前例がないことは良いことと捉えていた


世間における企業のブランドイメージや知名度、採用活動にかけられる予算規模。そういったものは新卒採用において成否を左右する大きな要素だ。当時、創業7年目のベンチャーステージで世間におけるブランドイメージも知名度もなかったGDOは、人事部が中心となって社員30~40人がプロジェクトメンバーとなり、一から手作りするスタイルで採用活動をしていた。逆にそれが“ありのままの姿”を見せることに奏功したのか、安定感や教育や福利厚生などの制度を重視する学生ではなく、「チャレンジしたい」という意欲のある学生に好まれた。

ゴルフ場予約部門のマーケティング部で販売促進にかかわる高橋亜美は、こう振り返る。「私たちが入社してから数年は、会社の業績が今ほど良くなかったんです。大規模なサイトの障害があったり、2011年の東日本大震災もあって。でも、それらを乗り越えてGDOは成長し続けている。逆に会社の成長に自分はついていけているのかな…と不安に感じることすらあります。初の新卒社員として入社して、ことあるごとに1期生、1期生と言われるので今でもプレッシャーはありますね。同期に負けちゃいけない、という気持ちもあるし、常に成長していなければ、と思っています」


“1期生”ということで、本当に先輩方には良くしてもらった、と入社当時を振り返る


拡大途上にある企業は事業成長スピードを重視するため、専門性の高い中途社員をメインに採用活動を行うことが多い。GDOも創業当初は各分野のスペシャリストを優先的に採用していた。しかし、ある一定規模の企業になる過程で「企業文化」をつくり、独自性を高めていくことが必要な段階がある。そのときにまだ社会に出たことのない新卒社員を迎え入れ、社員一丸となって育てていくことは、その会社のカラーを創り出し、企業自身の変化を促すことにつながる。子育てにおいてよく言われる「育児は、育自」と同じようなことなのかもしれない。新卒社員の成長欲は、周囲の社員を刺激する。先輩社員が教育を施すとき、「仕事をするうえで、何が大事なのか」「自分は、それができているか?」という本質を問い直すチャンスとなる。

そうやって周囲と一緒に成長をしながら、10年を過ごしてきた彼らが“GDOのこれから”について思うことは何か。同じく1期生で、リテールビジネス部門の商品部でバイイングにかかわる梅田侑揮の想いはこうだ。「GDOも成長を重ねてきて、多くのゴルファーに利用していただけるサービスになってきていますが、それでもゴルフをする人全員がGDOを知っているわけではない。サービスを向上させることはもちろんですが、企業としての認知度をもっと高めていきたいですね。最近だと羽田空港第1ビルにGDOのコンセプトショップがオープンしましたが、いままで接触できなかった方々に知ってもらう良い機会だと思いました。こういった機会を通じて、もっともっと多くの方に知ってもらいたいですね」


GDOという企業をもっと知ってもらいたい、と愛情深く話す梅田


同じように高橋は、「認知度もそうですが、若い層へのアプローチを頑張りたい」と話し、野中は、「Play at Golf」をテーマに「ゴルフをする」のはではなく、「ゴルフで遊ぶ」ということを提案したいと話す。ゴルフの遊び方、さまざまな楽しみ方を提案してサービスの幅を広げたいというのが夢だ。そして3人はそれぞれ、10年間育ててもらったことを感謝とともに還元するフェーズだと感じている。いま足りないことを埋めて、いま存在しないことを生み出し、新たなGDOになっていくイメージを思い描く。

彼らが入社してから、10年。この間に新卒採用を止めた年はなく、2019年4月には新卒11期生が入社する。「会社は、生き物である」とはよく言われる言葉だが、常に新しい人が入ってきて、組織として正常な新陳代謝が促されることは生命維持に必要不可欠なことだ。まっさらな目線で考えられたことが既存の枠組みを変えることもある。共進化を促すこともある。

GDOが創業当時掲げたミッションは、「インターネットを通じて、ゴルフの変革をリードする」というもの。原点である“変革”を追い求めるためには、自分たち自身が常に変化していなければならない。そのために新しい人を迎え、新しい考えを取り入れ続ける。“人”が生み出す化学変化の力は、間違いなく、GDOが企業として成長を続けていく原動力となっている。だから、これからの10年も、春が来るたび新しいメンバーを迎え入れ続けていく。


入社当時の思い出を話し出すと、笑いが止まらない。こんな関係も、同期ならでは



野中隆伸(のなか たかのぶ ):ゴルフ場ビジネスユニット 事業企画グループ グループ長。兵庫県尼崎市出身の36歳。ゴルフ場予約事業の設計・管理・運営支援を担当。GDO新卒1期生として入社した決め手は「成長できる環境だと思った、ゴルフサービスに広く・深く関われる会社だと思った」から。ゴルフ歴は18年。趣味はゴルフ・子どもと遊ぶこと。今後入社してくる新卒社員に期待することは、「先輩方から一つでも多くの学びを得てほしい、また後輩たちに何かを残し、伝えていってほしい」。

梅田侑揮(うめだ ゆうき):リテールビジネスユニット 商品部 ソフトグッズアパレルチーム マネージャー。愛知県名古屋市出身の32歳。GDOゴルフショップのウェア・アクセサリジャンル全般の仕入れを担当。GDO新卒1期生として入社した決め手は「ゴルフとゴルフ用品が好き」だったから。ゴルフ歴は19年。趣味はゴルフとゴルフクラブの収集。今後入社してくる新卒社員に期待することは、「常に何事も全力でやり遂げる気持ちを持っていてほしい」。

高橋亜美(たかはし あみ):ゴルフ場ビジネスユニット マーケティング部 セールスプロモーションチーム。東京都出身の32歳。ゴルフ場予約事業の販売促進を担当。GDO新卒1期生として入社した決め手は「女性ゴルファーを増やしたい気持ちと、1期生ということへの期待感」。ゴルフ歴は12年。趣味は朝ランニングと美味しいお酒。今後入社してくる新卒社員に期待することは、「新入社員だからこそ発想できる、枠にとらわれないゴルフの可能性をどんどん提案してゴルフビジネスの可能性をさらに広げていってほしい」。

(※)ゴルフダイジェスト・オンライン単体での正規雇用の従業員数。グループ連結における従業員数は、現在989人(2018年9月末)。※臨時従業員数含む

 (文・Golf Links the World編集部/星 写真・角田慎太郎)

 

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