LOADING...

CLOSE

【GDO TALK Vol.4】ゴルフレッスンの域を超え、健康そのものまでをトータルサポートする。GOLFTECの未来予想図

生涯スポーツであり、世代を超えてさまざまな人と楽しめるイメージであるゴルフ。だが、18ホールを回りきり自分の思うようなプレーをし続けていくには、基礎体力向上や健康維持が欠かせない。ゴルファーの技術だけではなく「ゴルフを楽しみ続けていくための総合的な支援」を未来に見据えゴルフレッスン事業のさらなる進化に邁進する、GOLFTECの“コーチのコーチ”である菅田に話を聞いた。


菅田昌貴(すげたまさたか):株式会社GDOゴルフテック(株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン100%子会社)店舗運営部 TQ(ティーチングクオリティ)チーム マネージャー。東京都出身の41歳。東京ゴルフ専門学校卒業後、ゴルフレッスンコーチ職を10数年勤めたのちにGOLFTECの立ち上げ時に入社。現在はレッスンの品質を担保するTQ(ティーチングクオリティ)チームを統括。ゴルフ以外の趣味はランニング。最近の関心ごとは、もうすぐ4歳になる三男の成長。

――GOLFTECはスイングを数値化するモーションメジャメントにより、個々のコーチの主観ではなくデータとビデオ動画に基づいたレッスンを売りにしています。GOLFTECに関わるようになってから、自身のゴルフレッスン観は変わりましたか。


 GOLFTECに入社する前もスイング動画撮影をして、それを見ながらレッスンということはしていましたが、体の数か所にセンサーを付けて回転角度やボールのフライトについて数値化するところまではする手段はなく、今はお客さまに理解してもらうための材料が増えたなと感じています。ただ一方で、すべてを数値で伝えるのには限界があります。数字以外にコーチが目で見た情報を組み合わせて、いかに納得感のある説明ができるかをコーチたちには指導していますね。数値にプラスして、コーチがお客さまを直接見て原因を考え、上達するための解を導き出す。それがGOLFTECの強みだと思いますし、私自身もこれまでの経験ではできなかったコーチングが身についたなと感じましたね。


体の回転角度やボールのフライトなどを計測し、根拠のあるレッスン内容が魅力



――現在「コーチを育てる」という役割を任されています。指導を通じてGOLFTECのコーチにとって重要だと思う要素はどんなことですか。


コーチの仕事というのは「スイングを直すこと」ではなく、「どうしたらお客さまのゴルフが楽しくなるか」が最終的なミッションです。スイングの分析自体は習えば誰でもできるようになりますが、「ここがこうなっていますね」だけではなく、その先の「じゃあどうすれば改善するのか」を伝える技術が必要になってきます。ときには、お客さまの改善すべき点を臆せずに伝えることができることも必要なスキルのひとつですね。「名プレーヤーが、名コーチだとは限らない」というのは、他のスポーツと同じでゴルフにも当てはまります。ですので、単に自身の技術力が高いだけではなく伝える技術があるかどうか。それは面接のときに判断して採用するようにしています。


50数人在籍するコーチ一人ひとりに、レッスンスキルを教え込む


あとは、本人の学び続ける姿勢。それは非常に重要ですね。マンツーマンレッスンなので基本的にはお客さまと一対一でのコミュニケーションです。私がすべてを見て指導することはできない分、定期的に全コーチのクオリティチェックというものを行って全体のレベルアップを図っています。注力しているのは、「伝え方、表現の幅を広げること」。「インパクトでの左足体重」ということを伝えたいときに「左股関節に乗るように」と言うのか、「左足の裏で地面を踏むように」と言うのか、どちらが伝わりやすいかはお客さまによって異なります。表現の幅が広がれば、より多くの方に納得してもらえる。このように数字が取れるレッスンではあるけれども、コーチの対人スキル、コミュニケーション能力が非常に重要な要素です。

 

――この先数年で自分として成し遂げたいこと、GOLFTECがさらに事業成長していくうえで「こんなことをしてみたい」と思うことを具体的に教えてください。


私がGOLFTECの1号店である六本木店にコーチとして入ってから約6年が経過し、その間に全国に店舗が増えコーチの数も多くなりました。この6年間GOLFTECに関わってみて、磨きあがったなと思うところは今在籍する50数人のコーチ全員の「スイング分析の手法が確立したこと」と「コーチ自身が今どこの分野を教えているのかを明確にしながら進めていけるメソッドが確立したこと」です。最新のモーションセンサー(動作計測機器)と200人を超える全米ツアープロと比較することができる解析システムは優れていて、その評価からお客さまは増えていきましたが、そのデータを生かしたコーチのレッスンスキルを体系化したことでよりパワーアップしたレッスンになったと思います。

これからGOLFTECとして磨いていきたい、着手していきたいなと思うのは「コンディショニング」という分野です。GOLFTECの「TEC」というのは「T=テクニック(技術)」「E=イクイップメント(道具)」「C=コンディショニング(健康)」の3つの要素を表しています。テクニックはすなわちレッスンのことで、私がまさに担っている部分です。イクイップメントは、ゴルフクラブやボールなど道具のフィッティングを通じてゴルフをもっと良くするという分野でEQというチームが担っています。


事業開始から6年。これからの「GOLFTECの未来像」についてイメージを描く


コンディショニングは、ゴルフレッスンという域を超えて体のことをトータルにサポートするという概念です。ゴルフを長く楽しむ、飛距離を出す、怪我をしない、などに通じる基礎体力向上、健康管理に関してもGOLFTECが総合サポートしていければという構想があります。ここまでの領域は米GOLFTECでも日本でもまだ実現はできていません。カラダや健康、ゴルフ以外のトレーニングのことまでを支援して、よりさまざまな方々により長くゴルフを楽しんでもらえる環境を提供していきたい、それが私の描く「GOLFTECの未来像」です。

(文・Golf Links the World編集部 写真・角田慎太郎)

 

GOLFTEC by GDO[ゴルフテック]上手くなるゴルフレッスン


「GDOで働く」ことにご興味のある方は、こちらから。