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【GDO TALK Vol.2】人とひとが“つながる”アプリの開発へ。「GDOスコア」100万ダウンロードの道のりとこれから

ゴルフは料理など衣食住に関わるジャンルではないため、ユーザーと毎日接することは難しい。料理動画がユーザーの可処分時間に食い込むように、ゴルフサービスがユーザーの時間にもっと寄り添うためには、どうすればいいのか?それを考えたとき、GDOは「プレーの最中」に接触する、ということが必要不可欠だと考えた。そんな想いから開発された「GDOスコア」アプリは、2018年3月に100万ダウンロードを達成。今では重要なユーザー接点、新規顧客の入り口にもなっている。そのスコア管理アプリチームに、開発秘話を聞いてきた。


ゴルフのスコア管理は、紙からアプリの時代へ移行中!


 
加藤裕稔(かとうひろとし):お客様体験デザイン本部エンゲージメント推進部新規顧客開拓チーム マネージャー。大分・別府市出身の38歳。「GDOスコア」プロジェクト全体のマネージメントを行っている。ゴルフ歴は半年で、自身のプレーは目下修行中。前職はマンガ配信アプリの開発で、趣味は“オタクを自負する”映画鑑賞。

橋本卓也(はしもとたくや):お客様体験デザイン本部エンゲージメント推進部新規顧客開拓チーム。千葉・市川市出身の44歳。「GDOスコア」開発のディレクションを担当している。父に連れられて始めたゴルフ歴は20年でベストスコアは「78」。前職はゲームの開発で、趣味は“社内で買い物代行を頼まれる”ほどの最新家電研究。

――スコア管理アプリを立ち上げた背景や取り組み開始当初の悪戦苦闘などについて教えてください。


加藤:お客さまのスコアをWEB上で管理するサービス自体は、PC版スコア管理サービスとして2002年から展開していました。さらにプレーをしながら記録ができるようなサービスへ進化させるため、アプリ化を行うという構想から開発が始まったのが2013年。その後、2014年1月にAndroid版をリリース、同年3月にiPhone版をリリースしました。どんなアプリサービスにもあることだと思いますが、リリース当初はとにかく「バグ潰し」に奔走しましたね。今はかなり安定してきていると思いますが、ゴルフ場ってネットワーク環境がいいところばかりではないので、通信の失敗によってデータが保存されないなどの事象が過去にはあったんです。

橋本:特に、コンペ機能はなかなか安定しなかったですね。これは複数人が同時にスコアを記録していくと「リーダーボード」にリアルタイムの順位が表示されて、多くの人が参加するゴルフコンペでも各組でプレーを楽しく盛り上げることができる機能です。ただ、複数人の通信が同時に発生するので処理がうまくいかずにトラブルになりやすいという面があります。ここは、私たちGDO自身のコンペやチームでのテストラウンドなどで何度も何度も使ってみて課題を洗い出し、サーバーも増強し、今ではかなり改善が進みました。


「立ち上げ当初は、バグとの戦いでした」と話す二人


 

――「GDOスコア」アプリの自慢の機能や、こだわっていることを教えてください。


加藤:「GDOスコア」のこだわっている点としては、入力のしやすさですね。他社のものはダイアログ式が多く、クルクルとドラムがまわって入力する方式です。「GDOスコア」では、できる限りプレーの邪魔にならないように入力ステップを簡略化しています。入力方法は、パーからプラスマイナスを入力していく方法と、直接数字を入力する方法の2パターンがあります。そのあたりは工夫していますね。

橋本:あとは、「分析機能」ですね。ラウンドをして蓄積していただいたデータをもとに、スコアの傾向、パー率やバーディ率、これまでの推移などがアプリ内で可視化されます。また数値でこれまでのプレーを振り返るだけではなく、さらに上達するためのコンテンツを提供するなどプラスアルファの価値提供にも力を入れています。


スコアの分析機能。ログをつけ、データを可視化し、さらなる上達へ挑む!



――どんな体制で開発を進めていますか。課題の洗い出し方など、サービスの改良を進めるための秘訣などは?


加藤:サービスリリース後、何度もユーザーテストを重ねています。実際に使ってもらって、「どこでひっかかったか」「何が不便なのか」「行動に迷ってしまうポイントはどこか」などの課題の洗い出しを進めます。それ以外に自分たち自身がプレー中に使ってみて、課題を洗い出すということもしています。先日は開発チームのメンバーで朝からゴルフ場に行って、午前中にテストラウンドをしました。昼過ぎに18ホールを終えて、ゴルフ場の会議室にPCとプロジェクターを持ち込んで、タスク出し。ヘトヘトに疲れていて、帰りたかったですけどね(笑)。記憶が鮮明なうちにやらないといけないって。でも、やり始めたら「もう一度回って、確認しないと」と、次の日も18ホールまわりました…。


「いやぁ、あの日は疲れましたね」と、テストラウンドを振り返る


橋本:こんなふうに、実際ラウンドで使ってみないと見えてこないことがたくさんあるんですよね。なので実際にゴルフ場でプレーをしながら使ってみて、何が優先課題かということを明確にしながら開発を進めています。

 

――これからさらにサービスを進化させるために、やっていきたいことや今後の展望について教えてください。


加藤:今はスコア管理が機能の中心ですが、今後はスコアをきっかけに他の人とコミュニケーションが生まれるような世界をつくりたいな、と。スコア管理アプリ内のSNS機能みたいなものですね。あるラウンドでベストスコアを達成できれば、知らない人から「いいね!」がくる。10回分のラウンドの平均スコアが自動で算出されて、それをコミュニティ上でシェアができる。そういったゴルフに特化したツール内でコミュニティができるとより盛り上がるのでは、と思っています。ゴルフのサービスでそこまでやっているところはないので、GDOが先陣を切ってやっていきたいですね。

2017年のレジャー白書によると、日本のゴルフ人口は550万人。「GDOスコア」は、サービスをローンチしてから4年で100万ダウンロードを達成しましたが、ゴルフ人口を考えたらまだまだ伸びしろはあると思っていますし、多言語対応も視野に入れています。

橋本:アプリによってゴルファーがつながっていく、広がっていくことが私たちの次の目標です。「GDOスコア」は、今は自分のためのアプリですが、これからは人とつながるアプリにしていきたい。企業ミッションにもある、「ゴルフで世界をつなぐ」をアプリによって実現、ですね。あっ、いま僕うまいこと言いましたね!なんか、まとまっちゃったなぁ(笑)


「アプリで、“ゴルフと世界をつなぎ”ます!」(右)加藤裕稔 (左)橋本卓也


(文:Golf Links the World編集部 写真:角田慎太郎)

 

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