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時代の変化に切り込む“あたらしい店舗空間” 「GDO Golfers LINKS HANEDA」グランドオープン

オリンピックの足音が近づいてきている。2020年に向けて羽田エリアの再開発が今年発表された。そのひとつとして、羽田空港第1旅客ターミナルが大幅リニューアルされる。その先行オープンとして、私たちGDOが「究極の体験型ストア」を標榜し店舗拡大しているGOLFTECブランドを中心とした新業態「GDO Golfers LINKS HANEDA」が2018年10月にスタートする。「究極の体験型ストア」を体現する“あたらしい店舗空間”とは? プロジェクトメンバーに話を聞いた――。


“あたらしい店舗空間”「GDO Golfers LINKS HANEDA」が、2018年10月にオープン


鹿島建設、大和ハウス工業、京急電鉄、JR東日本、富士フイルムなど9社が出資する羽田みらい開発が、羽田空港に隣接する天空橋駅直上に、先端産業拠点・文化発信拠点の複合施設を整備すると発表したのは2018年5月のこと。約5万9000m2の敷地に、研究開発施設(ラボ・大規模オフィス)、先端医療研究センター、会議場、イベントホール、日本文化体験施設、飲食施設、研究・研修滞在施設、水素ステーションなどを中心とした、延床面積12万m2を超える複合施設を整備・運営する計画だ。

東京五輪を契機に、大きく変わる羽田エリア。リアルの場でのユーザー接点をさらに広げていきたいと思っていたGDOは、その可能性にかけてみたいと出店の検討を始めた。羽田空港国内線の2017年度旅客数実績は約6836万人(日本空港ビルデング株式会社/2018年3月発表)。2012年にゴルフレッスンGOLFTEC事業を開始してからこれまで路面店のみを展開していた私たちにとって、この場所に店舗を出すことは大きな商機だ。空港内のゴルフ施設は日本初。これまでにない業態、空港内に店舗をつくることは、私たちにとって大きなチャレンジにもなる。

プロジェクト責任者の鈴木尊文は、こう話す。「GDO Golfers LINKS HANEDA(以下、GGL羽田)は、ゴルファー×ゴルファー、ゴルファー×コト・モノをつなぐ場としてGDOサービスの最上をご提供する“あたらしい店舗空間”をイメージしています。単に搭乗目的での往復になりやすい空港という場所で、ゴルファーに喜んでいただける空間。ここにしかないギア・グッズ・情報を提供する“GDOのランドマーク”としての役割を担っていく構想としています。GOLFTECとしては通常のレッスンサービスに加え、フィッティングサービスを受講者だけではなく店舗来店者にも提供します。これは『ゴルフの上達を妨げないクラブ選び』をサポートするもので、約4,000通りの組み合わせが存在するカスタムクラブを試打できる大変好評なサービスです。空港でのスキマ時間で自分にぴったりのクラブが見つかるかもしれません。ぜひ気軽に立ち寄っていただきたいですね」


ここにしかないサービスを提供する“GDOのランドマーク”としての店舗を目指す


“あたらしい店舗空間”とは何か。そのヒントは、以前に石坂が語った「究極の体験型ストア」の話の中にある。アメリカのゴルフ業界では日本よりも早く「小売の崩壊」が始まり、「在庫を大量に確保して売っていく」スタイルから「受発注型で販売していく」という売り方にシフトしている。小売業として出荷量でシェアを争うのは無理があるという発想から、私たちも店舗で体験をしてカスタマイズをし、その人固有の商品をオーダーメイド発注する無在庫型店舗を標榜している。そのスタイルを実現するため、GOLFTECの各店舗ではレッスンの提供だけではなく、フィッティングにも力を入れてきた。だが、あくまでも今までのGOLFTECのメインはレッスンサービスだ。そこで今回のGGL羽田では、「真に体験にフォーカスした空間」を創り、「体験型ストア」の理想を追求した。

店内に入ると、まず大きくスペースを取っているのは飲食スペース。入り口周辺から目に入るのは長いカウンターのあるカフェスペースだ。ここではクラフトビール&ミックスナッツやさまざまなフレーバーが選べるコーヒー・エスプレッソが用意され、無料Wifiと電源の完備された席で搭乗までの時間をゆったりとくつろいで過ごせる。奥に入ると、最新のシミュレーターがある試打ブース。その隣にはGOLFTECのレッスンベイ(個室)。そのほか至るところに、「ここにしか置いていないレアなクラブセット」や「最新のギア」が展示されている(もちろん購入も可能)。


長いカウンターをしつらえた飲食スペース。全席電源完備。仕事もはかどりそうだ


店舗責任者の越川達也は、長年GDOが展開する中古クラブ販売店ゴルフガレージで店長やクラフトマンを務めてきた。クラブに関する知識量は社内でも1,2を争うエキスパートのため、「あの人とクラブのことを話したい」というゴルフ愛好者のニーズにもつながるのではないかとの期待もある。越川にどんな店舗にしていきたいか?という意気込みを聞いてみた。

「私は、長年GDOの中でも数少ないリアル店舗で仕事をしてきました。お店に勤めているとお客さまの反応をダイレクトに感じることができます。クラブを購入して楽しそうにお店を後にするお客さまの後ろ姿、これが何より好きなんです。そういったお客さまの喜びをこの新しいお店でもたくさんつくっていきたいですね」と、笑顔で話した。また、ゴルフ業界に入る前は“ホテルマン”だったというキャリアもあって、越川は「リッツカールトンのようなホスピタリティ」も目指しているという。“ゴルフ×ホテル”。なんだか最強の組み合わせになりそうな予感が湧いてくる。


クラフトマンとして腕を鳴らしてきた越川。クラブ談義ならお任せあれ


空港では日本初のゴルフ施設。レッスンサービスの方も新たなチャレンジとなる。GGL羽田のGOLFTECスタジオチーフとなる三田貴史は、日本での事業立ち上げ当時から恵比寿店でコーチとして腕を磨いてきた。フィッティングの知識だけでなく、クラブの組み上げ経験も豊富だ。「恵比寿店では、近隣にお住まい・お勤めの方がほとんどだったのですが、羽田では出張帰りや旅行のついでなどエリアに縛られない多くの方がいらっしゃると想像しています。これまでと違うコミュニケーションも増えてくると思うので、楽しみですね」と新たな業態、店舗に対する期待感を語った。空港で空き時間を使って、ゴルフレッスン。そんな有効な時間活用をしたい方に多く訪れてもらえたらと思う。

出張帰りの上司と部下が「週末のコンペの練習、していくか?」とふらりと訪れる。搭乗前に少し余裕があれば、カウンターに座りコーヒーを飲みながらメールを返信。現地でのお土産もいいが、たまには空港のここでしか買うことのできないゴルフグッズをお土産に。毎月訪れるたびに変わる最新ギアの展示、それを見るのが楽しみで少しでも早く空港へ。空港での過ごし方をちょっと変える“あたらしい店舗空間”をGDOはイメージし、GGL羽田をオープンする。リアル店舗は「体験」にフォーカスする場に変わらなければ生き残れない、と言われて久しい。きっと「店舗」はこの先、ミュージアムになりアミューズメントパークになり、メディアになりコミュニティになるのだろう。ゴルフを軸にそういった時代の変化に切り込む。「GDO Golfers LINKS HANEDA」は、GDOにとっても“冒険の出発点”だ。


店長・越川、プロジェクト責任者・鈴木、スタジオチーフ・三田(写真左から)


(文・Golf Links the World編集部/星 写真・角田慎太郎)

GDO Golfers LINKS HANEDA

オープン日:2018年10月1日 (月) 10:00~
店舗所在地:羽田空港 国内線 第1旅客ターミナル5階 マーケットプレイス
営業時間 :10:00~20:00(L.O. 19:30)
電話:03–6459-9960

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