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夕暮れの由比ヶ浜で石坂信也が語った「遊び」「会社」「仕事」  ~ Micro(from Def Tech)対談

GDO(ゴルフダイジェスト・オンライン)は今年8月、神奈川県鎌倉市の由比ヶ浜海岸で『Beach go Round』と名付けたイベントを開催した。2018年に同地で手応えを得た「ナイトゴルフ」をボリュームアップした内容。LED内蔵の光るゴムボールをゴルフクラブで打って的当てするゲームに加え、今年は新たにレゲエミュージシャンのMicro(from Def Tech)氏とシンガーソングライターLisa Halim氏を招いてMusic Liveで夜のビーチを盛り上げた。もはやゴルフの枠を飛び出し、テーマは「遊び」だ。Micro氏とGDO代表取締役社長・石坂信也が登壇したオープニングのトークセッションでは、「遊び」が語られる部分があったので概要を紹介しよう。


Micro(from Def Tech):ハワイアン・レゲエグループDef Techのメンバー。ソロ活動において、2007年9月7日にDef Techは解散したが、2010年10月27日、アルバム「Mind Shift」をリリースしDef Techの活動を再開した。Beach go Roundでナイトゴルフに協力してくれたThe Sunrise Shack Japan (サンライズシャックジャパン)の公式アンバサダーも務める。

-- お二人にとって「人生における遊び」とは?


石坂:これまで私はゴルフ関係の仕事を20年間やってきましたが、本当によく「仕事が遊びじゃん」と言われるんです(笑) でも私は「それでいいじゃん」と。皆さんゴルフで人生を遊んでください、というのが我々の仕事。今日のイベントは、ゴルフという「遊び」がゴルフ場から飛び出して、音楽、海などの様々なものとコラボできる貴重な機会。まさに「遊び」の追求です。これからも、仕事を通してゴルフという「遊び」を追求し、ゴルフを通じて皆さんの人生をより豊かにできる提案していくことを、自分のライフワークにしていこう思っています。

Micro:素晴らしいです。「遊び」を追求していたら東証一部上場ですからね(笑)

石坂:(苦笑)

Micro:でも、話を聴いているとGDOがなぜ成長してきたのか分かった気がします。私のなかで、流行りのAIに取って代わられない仕事、それは「ファッション」「音楽」そして「遊び」だと思うんです。なぜなら人間の心の歓び、そして遊びというものは人間にしか提案できないと思うから。「ゴルフの楽しさをどう伝えようか、じゃあ次はナイトゴルフはどうかな?」という提案は、多分AIにはできませんよね。「遊び」を本気で追求するGDOだからこそ実現できた今日のBeach go Roundは、きっとAIには取って代わられないGDOならではの仕事なんだと思います。

石坂:ありがとうございます! まさかAIをここで持ち込んでくるとは(笑)


AIにはできない仕事 それは「ファッション」「音楽」そして「遊び」とMicro氏は語る


-- 一方で仕事の対義語としての遊びもあると思います。「仕事と遊びのバランス」についてはどうお考えですか?


Micro:聞きたいです!

石坂:働き方に関しては、会社でも一生懸命にいま取り組んでいるところです。オフィスの中に限らない働く場所のことや、働く時間のことなど。バランスをとるということよりも、「仕事は仕事」と必要に応じて一日の中でもオンオフを切り替えられる環境をいかに作っていけるか? が究極のことだと思って、会社としても実験しようとしています。

Micro:私の場合は、都会と海の行ったり来たり、この反復運動を繰り返すことですかね。都会では、人に疲れることもあるし、音楽に疲れることもあるし、ライブでももちろん疲れます。でもそんな時こそ大好きな海で気づかされることがある。というのも、海はともすると死と隣り合わせ。「きょうも生きていてよかった」って思うこと。そういうことって、ライブ中にもないし、そもそも普段の生活ではほとんどない。大好きな海で、大好きなサーフィンをしているときに「生きていて本当に良かった」と思わされることで、また優しくなれるんですよ(笑)。こうしてシティ&ビーチを往復することが、自分のバランスをとることになっています。


Micro氏とLisa Halim氏のMusic Liveは大盛況だった


Micro:音楽に飽きて辞めちゃったら、ぜひGDOに就職させてください! こんな風に、働き方改革の青写真を書いてくれる社長いない。ご自身もいまはサンディエゴ在住なんですよね? 実は今日のためにサンディエゴから来てくれました!

石坂:サンディエゴはゴルフのメッカということもあって、生活拠点も家族もそっちに移して、日本に通うということをやっています(編注:米国法人代表を兼務)。それはそれで苦労はありますけど、こういうのは実験してみないと分からない。何かその先にあるだろうと思いながら、今はそうしています。

※関連記事:【石坂信也のゴルフ未来日記 Vol.3】アメリカから見る日米ゴルフの共通点と大きな差。海外展開を加速し、日本国内に還元していく


夜のビーチで光る弾道 まさに「インスタ映え」ではなかろうか


-- さてそろそろ…今回のイベントで参加者に感じてほしいことをお願いします。


石坂:そうですね。日本人はまだ「遊び」に寛容になりきれていないと思っています。有給消化の義務化や働き方改革などなんでもルール化しないと、やってはいけない空気じゃないですか。「仕事は仕事」「遊びは遊び」という切り替えがカギでは? 今日はまず、この後のLiveやナイトゴルフを楽しんでほしいです。そして、ビーチクリーンやゴミの分別など、小さなことですが一つひとつ積み重ねることの大切さを皆さんに共有するところまでが「Beach go Round」。遊びからも学びはある、ということお伝えできればと思っています。楽しみましょう!

 






(写真・角田慎太郎  動画・株式会社モーションズ  文・Golf Links the World編集部/谷)

後援:鎌倉市
共催:由比ガ浜茶亭組合
   NPO法人湘南ビジョン研究所
協力:The Sunrise Shack Japan株式会社
   湘南WorK. (株式会社エール・ヴァンクール)
   株式会社グリップインターナショナル
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